母の日記


TOP
過去の日記はこちら
1月 2月 3月 4月 6月
2003年
7月 8月 9月 10月 11月 12月
6月


9月24日(金)       不思議な気持ち     
 ずっと無気力な状態が続いていました。連休も祭日も何をすることなく、寝ているか、ボーっとするか、とても子育て中の母親とは思えない状態でした。ストレスの原因はいろいろあります。片付かない仕事、職場も家も整理できないほど散らかっていること。片付けようとしてもわけがわからなくなってしまう繰り返し。私の器をすでに超えてしまった。その上に対象のおとしよりとのやり取りが難しくなってきたこと。ある意味人間関係でのつまづきでした。台風の被災の状況をみて世界観が変わってしまったこと。それらのショックが前向きに進んでいたつもりの私に重々しい現実として降りかかってきました。這い上がることのできない無力感に襲われて、どうしようもない感情に沈んでしまいました。こうすけの笑顔も、夫の優しさもずっと私を支えてくれましたが、このまま落ちていくような気持ちでした。
 今日、保健センターに精神保健の相談があり、困ったケースを相談することになりました。あまり気が乗らなかったのですが、とても気さくな精神科医の先生の相談だったので、気分が軽くなりました。自分がカウンセリングを受けたようです。一緒にいた保健師さんが私の表情が変わったと笑いながらいってくれました。直接的な解決につながるものではないかもしれません。でも、今後ケアプランを立てていくのに役立てそうです。
 食事を作る気力がなくなり、おなかはすくけど何を食べていいのかわからなくなりました。いい機会なのでダイエットメニューの本に沿って食事を作ることにしました。もう2キロ近く減りました。
膝と二の腕からSOSが出ているので今回は真剣です。時々不可能に挑戦したくなることがあるのです。
 暗雲がいなくなって少し明るくなってきたようです。きっと自分を取り戻せるような気がします。
9月18日(土)       そして週末!      
 またしてもこうすけが体調を崩し、水曜日から通園を休んで自宅療養をしています。来週も1週間、通園はお休みです。16日は入籍記念日でした。いつも夫が必ずケーキを買ってくるのですが、買い物にいけず、主人から買い物をするときにケーキコールが出ていましたが、いつものことだと思って買わずに帰ってしまいました。イベントには弱い私でした。金曜日は午後から、激しい肩こりとめまいがしました。これは多分自律神経失調症だと思い、仕事を続けましたが、定時を過ぎて家に変えると、さっさと倒れこむように眠りにつきました。
 今日は午後から鍼灸治療にいきました。家の中は荒れ放題ですが今日はパス!
台風の被害には遭っていませんが、台風が去った後、床が弱くなってきました。台所も、洗面所も浴室も築30年で限界寸前です。ですが、予算に限界があるため頭を痛めています。浴室はこうすけを介助しやすいものにしなければなりません。今の浴槽の高さは低めですが、深さがあり滑りやすいため、とても危ないです。祖母の介助のときも大変困りました。洗面所についてもこうすけの手洗いがしやすいもの、洗濯等のことを考え、位置については慎重にしたいと思います。台所については、流し台が昔のシステムキッチンで水漏れがひどい上ゴキブリの巣窟で手入れが行き届きません。捨てずに収納用においておけといわれていますが、冗談じゃありません。廃物利用はやりたい人がすればいいと思う。改修の前に、天袋にはいっている実家のものを移動させようと思います。収納たくさんあってもすでに物が入っているのだから、使いやすいわけがありません。まあ居候に発言権はないのでしょうが。食器棚も邪魔ですが、もって行く場所がありません。私自身もたくさんの食器を使って気分転換していますが、洗物が増えるので考えてしまいます。ものに振り回されて生活するのに疲れました。食器棚に入っっている食器も何とかしたいと思います。今の横の部屋にこうすけの休憩用ベッドを置いて広くなりましたが、座敷が悲惨な状態になりました。またしても人を呼べない家になってしまいました。応接間は主人の仕事場ですが人を入れたくありません。頭の中はいつも仕事のことか、片付けのことか、改修のことかばかり改修は楽しいかもしれませんが、お金がかかることなので楽しくありません。もう、うんざりです。こうすけの世話も行き届かないし。
 いつになったらこんな生活から解放されるのでしょうか。
9月12日(日)       ケアマネ協会の研修会
 今朝もなかなか起きることができませんでした。高松でケアマネージャーの研修会があるので昼前には家を出ました。研修内容がレベルが高そうなのでついていけるかどうか、とても不安でした。でも参加してよかったです。理想どおりにやることは難しくても少しでも近づけるようにやってみようと思いました。70人のケースをきちんとするのは難しいけどあきらめないでがんばってみようと思います。
 9月11日(土)      折り紙のおばさん!
 朝、歯医者に検診の予約を入れていましたが、起きることができず、キャンセル。こうすけの歯科受診は夫に連れて行ってもらいました。午後はおもちゃ図書館にいきました。こうすけは体調を考慮して欠席。私はお手伝いでいきました。お店屋さんごっこで小さなおもちゃや、紙で作った手作りのハンバーガーやおにぎり、折り紙を売りました。お金は牛乳びんのふたで作った10円で一人ずつ決まっただけ紙で作ったお財布に入れてあげていました。私は店番をしながら、おまけであげる折り紙を折っていました。金魚や魚を折っていましたが、6枚の折り紙を組み合わせて作る風船を教えてもらい作ってみました。子供たちが面白そうに見てくれたのでうれしかったです。年をとっても子供たちのまえで簡単な折り紙を折って遊べたら楽しいなと思いました。体調は今ひとつでしたが、とても楽しかったです。
 9月8日(水)        台風の後       
 昨日の台風がうそのように今日は気持ちがいいほどきれいな青空が広がっていました。今日は請求処理の準備があったので、一日中、事務所にいました。お年よりたちのことが心配ですが、請求が終わったら訪問しようと思います。今回台風で被害にあったお年よりたちの中には、激しいショックで心身ともにダメージを受けている人もいるので、今後大きな爪あとを残すことになると思います。
9月6日(月)        昼下がりの虹   
 午後3時を過ぎたころ、空にうっすらと虹がかかっていました。今にも消えそうな虹でしたが何色もの柔らかな色が心を和ませてくれました。自然の作り出した癒しの色でした。
9月5日(日)        魂の浄化        
 とことん思い悩んだあとは、泥のように深く眠りました。昨夜、めずらしく頭痛がして薬をのんで寝たからでしょうか?ヘビーな気持ちはまだ、引きずっていますがもう少しで抜け出せそうです。結局私は世間知らず、いろいろな人と渡り合う経験が少ないんだと思います。友人がこんな風にコメントしてくれました。
でも!!そこそこ。
『なんで、あの人のことで1日うつになっているんだ!!!!にゃろめ!!』でああああーる。
深呼吸して自分の人生の中でその人の存在はどれくらいのものなのかって考えたら。
ほんと爪の垢程度だって思える。(実際はもっとちっちゃい。)
そういう人もいる、で流せるものなら流したいところだね。
 マイナスな感情にいつまでも引きずられていると、卑屈な気分になっていきすべてのことから逃げ出したくなるけど、ほんとうはそんな生き方をしたくはないのです。友人のことばが私の心を浄化してくれているような気がします。

9月4日(土)        なにやってんだろう?
 最近、ストレスと疲れがたまっていて、こうすけの世話をきちんとできていなかった。そのツケがついにきた。早朝、こうすけの様子がおかしくなった。今日は台風後のごみの回収が遅れているため、役場の職員はボランティアでごみの収集をする予定で出かけるつもりだったが、休ませてもらった。病院に連れて行き、体重を測ると10キロを割ってしまった。風邪と脱水で発熱しているようだった。とりあえず入院せずレビンチューブを挿入して、水分補給をがんばることになった。私はいったい何をしていたんだろう。災害後の混乱の中、ストレスをため、一人くさっていて、結果的にこうすけにそのとばっちりがいってしまった。私にとって仕事は生活の糧であり、生きがいだけどこうすけのほうが大切。いろいろな面で考え直そう!こうすけごめんよ!
 9月3日(金)         限界地点        
 台風の被害で混乱しているさなか、一方ではあることをさとり、一方では人間の身勝手さが目に付き、また、巻き込まれて、もう完全に限界に達した。
 しかし、爆発しようにも理性が邪魔してセルフカウンセリングの状態に入ってしまう。腹が立った相手の悪口を言っても最後には相手の立場を分析してしまい、自分の対応が間違っていないか考えてしまう。これは一種の自己防衛かもしれない。今度こそバシッと言ってやろうと思ってもいえない。言うなら誰が聞いても筋が通っていることでないと足元をすくわれるし、自分が言われていやなことを、言いたくない。心が汚れるから。でももういや。性格の悪い人と話をしたくない。たとえ仕事でも。やっぱりこの仕事には向いていないのかもしれないな。
9月1日(水)     台風の爪あと!      
  一昨日の月曜日台風が猛威をふるいました。屋根が吹き飛ぶのではないかと思うような夜でしたが、我が家は問題なく朝を迎えることができました。しかし、出勤し、駐車場を降りてみると、周囲の状況に目を疑いました。職場の近くの商店は浸水し、その片付けに朝から大あらわでした。職場に行くと建物は無事でしたが、駐車場が浸水し、公用車を動かせない状態になっていました。床上浸水に見舞われた地区が多く、驚きました。夕方、近くの対象者の家を自転車で訪問しましたが、その光景にことばを失いました。家の前に積み上げられた木片、浸水で崩れた壁、水にぬれてしまった家財、昭和51年以来の災害でした。